高学歴と大手企業と残業
きっと、大半の人は
過労自殺だなんてかわいそう、そう思うだろう。
だが、かわいそうでもないと私は思う。
電通という大手企業、
電通だけには限らないが、大手企業なんて残業200時間だなんて当たり前だ。
そして何より、日本は働きすぎる国なのだから、別におかしいことでもない。
新人なのだから、人一倍働いて、這い上がって、そしてやっと上に登れる、それが仕事の意味、やり甲斐なのではないか?
自殺した人は東大卒。
間違いなく高学歴だ。
高望みしすぎたのだろう。
東大だから、東大だから。
東大を出てても、別に卒業したら関係ない。もちろん社会に入れば関係ない。
変に自信を持ちすぎたのだろうか?
人間関係が強い心理的ストレス、と言ったって
社会人になるまではどうしていた?
社会に入った途端、人間関係がストレス?
全く良く分からない。
それを乗り越えるから、人間は逞しいのではないか?
少し社会に対して考え方が甘いのだと思った。
社長が辞任。
副会長も会見に出たり、大変多忙なことになってしまった。
残業を本当に沢山しなければ、日本の社会は成り立たないのだ。それを何故理解していなかったのか。
高学歴であろうが、そうでなかろうが、社会の中の人間としては同じだ。扱いなんて同じだ。
さほど高学歴出ない人たちが過労自殺をしないのに、
高学歴がしてしまうのは、
きっと、自分の能力を高く持ちすぎていつまでも逆の意味で根に持って、社会に対して過ぎた希望を持ちすぎているのだろう。
今回の事件は、電通だけが悪いような言い方をされていて、私自身とても気に食わない。