邦ロック

一言でいうならば、私を救ってくれたもの。

 

 

 

 

 

私は中2の時に、当時から好きなアイドルがONE OK ROCKが好きだと公言していたので、どうしても共感したくて真似がしたくて聴き始めた。

 

 

 

でもアイドル曲しか聴かなかった私には合うわけもなく、実際無理をして聴いていた。

 

 

 

 

なんとなくワンオクだけを聴いて、なんとなく過ごす日々。

 

 

 

そしてそれは受験期に入り、アイドルから離れた時のこと。突然、邦ロック体質になってそればっかり聴くようになり、好きだったアイドルなんて考えもしなかった。それぐらいどっぷりはまった。

 

 

 

最初はワンオクだけ。良さすらもわからなかった。なんとなくかっこいい。英語だ。ってぐらいで。

 

 

 

でも歌詞の意味を考えたらそれは深くて深くて、まるで人生論を語っているかのような深さ。

 

 

 

すごいなと思った。

 

 

ワンオクだけでなく、Base Ball BearSEKAI NO OWARI、あとはなんだろう、覚えてないや。

 

 

 

 

音はギター、ベース、ドラム、そしてボーカル、たまにいじった感じの機械音。とてもシンプルなはずなのに、いやシンプルが故に歌詞が響くのだ。

 

 

 

きっとキラキラしたサウンドなら、臭い事は書けないんだろうなと思った。

 

 

 

 

 

 

そして私は音楽、邦ロックがないと勉強ができない体質になって依存した。

 

 

 

 

高校に入って、初めて大好きなワンオクのライブに行った。嬉しかった。楽しかったのかは覚えてないが、ライブに行ったという優越感に浸った。

 

 

 

 

Twitterで趣味垢を作っていたので、自分の知らない邦ロックが周りにある環境だった。なので色々なものに手を出した。

 

 

 

結果今までに聴いたバンドはさっきに加えて、

 

[Alexandros]

SHISHAMO

androp

MY FIRST STORY

THE BACK HORN

coldrain

Crossfaith

backnumber

Silent Siren

ゲスの極み乙女。

Indigo la End

ヒステリックパニック

HEY-SMITH

BLUE ENCOUNT

Mrs.GREEN APPLE

10-FEET

THE BAWDIES

04 Limited Sazabys

アルカラ

クリープハイプ

キュウソネコカミ

 

もう数え切れない、覚えきれない。

 

 

 

 

 

合うもの合わないものたくさんあった。

 

 

でも合わなかったものはいつの間にか合うものになってた。

 

 

 

 

それが邦ロックだ。

 

 

 

 

 

率直な想いをメロディーに乗せて歌うなんてこれほど説得力があって響く音楽は他にないと私は思う。

 

 

 

 

 

 

去年はバイトで沢山稼いで沢山ライブに行った。でも今年は一回も行かないように禁止している。

 

 

 

それが本当に辛い。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただそれだけ。