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土9「時をかける少女」

見た人も多いだろう。

 

あの超名作「時をかける少女」が

再び映像化されたなんて

ビッグニュースにも収まりきらない。

 

 

筒井康隆原作のこの小説は

日本だけに留まらず世界に広く渡り、

そしてこよなく愛される。

 

 

 

"時かけ"の名で愛されるこの作品は

これまでに幾度か

アニメやドラマなどで映像化され、

さらに人気を呼んだに違いない。

 

 

世代を越えて、世界を越えて

つまりたくさんの人に認められているわけだ。

 

 

 

 

 

素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

さて前置きはこの程度にしておき、

今回の土曜9時枠の全5回で放送された

時をかける少女」についての感想を述べておきたい。

 

 

 

私は好きな人が出るドラマしか見ない。

つまり好きな人が出ていた。

あえて誰とは言わないが。

 

 

 

舞台は静岡県沼津市周辺。

海があり、自然豊かな田舎だ。

 

 

 

そんな舞台にぴったりな青空が

このドラマ内では繰り広げられていて

青春という二文字をいつも思い浮かべさせてくれた。

 

 

 

翔平が未来へ帰るための薬品を作っていたが、

それを未羽が割ってしまい、

タイムリープという能力を身につける。

 

 

これがあらすじの要約だ。

 

 

気付いただろうか。

 

 

未羽という文字に。

人名であるが、

未来へ羽ばたくのだ。

 

 

考えすぎかもしれないが、

とてもよく考えられている名前だ。

 

目に見える形での感動がある。

 

 

 

それは当然、

翔平は未羽に恋心を抱くわけだ。

 

 

 

 

未来から来た翔平にとって、

未羽が生きる現代はある意味での過去であり

 

 

初めてのことだらけ。

 

 

 

その翔平の好奇心が

非常に良く演技で表されていて、

男子高校生が初めて行うことに興奮、感動する様子がとても現実的だ。

 

 

毎回毎回違和感のないその男子高校生の感情というものに、凄さを感じた。

 

 

 

 

 

未羽は写真好きな高校生。

 

 

どうやら勉強が出来る方ではないらしい。

 

だが、終始カメラから手を離さない。

この女子高生は、あるものに対して没頭するという性格であることがわかる。

 

楽しそうに振る舞うところや

表情のひとつひとつが

完璧に女子高生として画面に収まっている。

 

現役女子高生である私が納得するような。

 

 

 

そして、吾郎。

 

吾郎は医学部を目指すいわゆる頭のいい人間。

ボート部に所属していて

実家は理容室らしい。

 

ボート部の部員に合っている

比較的背が高くて筋肉がついていて

役柄がぴったりだ。

 

吾郎は本当の未羽の幼馴染みで、

その仲の良さがよく伝わっていた。

 

ぎこちなさが全くない彼の演技には、

俳優という本業を構えているだけあって

驚愕させられた。

 

親に怒鳴る場面でも

変に臨場感があって良かった。

 

 

 

 

この3人を軸に

未来と過去の独自の世界が繰り広げられた。

 

 

タイムリープの能力が欲しいと

誰もが思うはずであるが、

それは何でだろうか?

 

 

未羽は自分の好都合のために

この能力を使っていたが、

それが時には人にとっての不利となる。

 

 

そんな場面もあった。

 

 

 

 

単なる青春ドラマに見えるが

やはり伝えたいものはあるんだろう。

 

 

 

 

 

未来と過去、すなわち時間の大切さを教えてくれる。

 

タイムリープなんてものは

私たちにとって身近でも何でもない。

 

 

 

タイムリープがあれば

やり直したいことをやり直せる。

でも、私たちはできない。

 

 

ここで何が言いたいかというと

時間を大事にしろということを言いたい。

 

 

時間の中にはたくさんのものが含まれている。

季節、出来事、人…

 

 

 

 

 

 

確かにオリジナル過ぎたかもしれない。

 

原作とは内容がほぼ違うが、

またそれも面白い。より面白い。

 

 

内容を変えたとしても

伝えられる事は同じだ。

 

 

 

 

 

 

 

それが"時かけ"だ、